☆ 医院ネウボラ 『Children's Happiness』 ☆
(R1年12月版)
フィンランドネウボラは保健師が主体で医師が医療面を補っています。保健と医療がうまくリンクしています。
日本では保健師と医師が一体で切れ目のない支援するシステムはまだありませんので別の道を模索しなければなりません。その道は、保健師と医師が互いに連携しながらそれぞれ切れ目のない支援を展開していく、ことと思います。
島田市版ネウボラで保健師は保健指導の立場から切れ目のない支援しております。それを補完する形で、医師は医療面で切れ目のない支援をすることができます。切れ目のない支援、とはこどもの将来の身体的精神的情緒的しあわせを見越したこどもを中心とした支援です。
今回医療面で切れ目のない支援を行うにあたり、定期予防接種を行う時にその時点で必要な知識や気を付けたいことをまとめたおはなしを作成致しました。下記に列挙します。ホームページを参照するのではベストタイミングで見ることは難しいと思いますので、クリニックで定期接種等を行う際には配布します。(今のところ予定です)
開業医では専門的な検査等をすることは難しい場面も多いですが、今まで学び経験してきた蓄積でより良い方向へ導くことができるよう、努力、支援していく一存であります。
支援とは信頼を軸にしたひととひととのつながりです。至らない点もあるかとは思いますが、目指す方向がこどものしあわせである点は確信しております。お互いに学び合い、常に振り返り修正しながら進んでいきましょう。宜しくお願い致します。