☆院長新型コロナ感染について 3/1☆

 本日(3/1)朝の新型コロナ抗原検査で陽性になりました。参考までに経過を記します。

 先週(2/21の週)、新型コロナ感染症患者さん多数。感染症患者さん(新型コロナに関わらず)はフェイスシールド、N95マスク、ガウン、手袋で院外を中心に診療。

 午後の乳児健診、予防接種、かぜじゃない外来はサージカルマスク、フェイスシールド、エプロンで診療。感染対策はしっかりしている。

 数多くの新型コロナ感染症患者さんを診療していることもあり新型コロナ抗原検査を2/28朝に行い陰性。3/1朝も行い陽性でした。今のところ症状はありません。

 

(今後の予定)

 このまま無症状が続けば3/9(水)より診療再開。

 症状が出れば、再開は3/14(月)以降にずれ込みます。

 511歳新型コロナワクチン予約開始は延期します。

 

2/28診療児について)

 3/1時点で無症状のためどの程度感染性があったのかは分かりません。通常は『発症の2日前からうつす可能性がある』となっています。ただ、要注意であるとは思います。

 AM診療児について:車診察のお子さん、付き添いの方に関しては、医師がフェイスシールド、N95マスクを装着しているためリスクはほぼなしです。診療も手袋で行っているので大丈夫と考えてよいです。

 PM診療児について:乳児健診、予防接種、かぜじゃない外来すべてに関しましては保健所の基準では濃厚接触には当たりません。ただ、赤ちゃんや幼児はマスクなしですのでマスクなしで接触している場合はリスクがないとは言えません。ですのでオミクロン株の潜伏期が平均34日程度と考えると、土日を超えて無症状であればほぼ大丈夫でしょう。濃厚接触、と捉えるならば、3/7までは要注意となります。

 経過中発熱、鼻水、せき等出現の場合は、申し訳ありませんが他の医療機関にご相談お願い致します。残念ながら当院は休診中のはずです。

 

2/26以前診療児について)

 うつす期間から考えてリスクなしです。

 

まとめ

 新型コロナに感染することはどこかであるとは思っていましたが、予想より早かったです。医療従事者でワクチン3回目を12月末に行っていますのでどの程度症状が出るのか出ないのか、興味はあります。十分健康観察をしていきます。

 感染を診断できたのは一番よいタイミングでした。前日陰性、当日陽性、と分かると感染したての初期であることが分かります。前日の陰性がなければ、いつから、の判断が難しいところですが、誰にどのような注意をすればよいかが分かりやすくなっています。また今後発症するとしたら発症のタイミングで経過の判断にもなりますし、うつすうつさないの判断もよりしやすくなります。

 感染してしまったことは接触してしまった皆様にとても申し訳なく感じますが、2次被害を最小限にとどめることができたことは幸い、と感じます。検査しなければ今日は間違いなく診療しておりました。

 

 また診療再開するとは思いますが、感染したのでもう大丈夫、とは決して思いません。より一層の感染対策をして、再感染しないよう精進しようと思います。

 今後もどうぞ宜しくお願い致します。

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