☆欲しいちから、のアンケート結果☆

お遊びのようなアンケートにお付き合い頂き有難うございました。2日間で111の回答を頂きました。

以下は個人的な解釈ですのでそのつもりでお読みいただけますと有難いです。

 

何となく皆様が求めているものが見えました。

まず基準項目を考えました。

財力、運、外見は価値の基準としてふさわしいと考えました。

財力、運が全体の3位、5位、外見が8位でした。

1位のコミュニケーション力、2位の愛情力は突出しており何ものにも代えがたい価値を置いているのだな、と考えました。

4位の体力、6位の判断力、7位の睡眠力、8位の包容力はかなり重要と考えました。

8位の外見につづくトーク力、協調力、根性力は比較的重要と考えました。

知力、運動神経、記憶力などの人間基本能力は意外と求めてはいない、つまり自分の基本能力は受け入れていることと判断しました。

特殊能力はそれほど求めていないことがわかりました。

 

アンケートを自分なりにまとめると、

1.皆自分の基本能力は受け入れている

2.他人とのコミュニケーション系の能力をかなり重視している。おそらくそこに困り感あるいは伸ばしたい感覚がある。

3.愛情、包容力などの家族力をかなり重視している。

4.知力ではなく判断力を重視している。

5.体力、睡眠力を重視している。

欲しい力は学校や仕事では学びづらいものばかりであり、学びの主体はやはり家族、友人関係なのだな、と感じます。時間や体力が足りない感が多く、やるべきことが多いのでしょう。中でも異質なのは『判断力』と思います。

皆で忙しく共存している中で自分が判断する必要があると感じる、これは自分で考えていきたい或いは考えねばならないという前向きな意識の表れと思います。日常的生活には様々な分岐点があります。そこできちんとした判断をしたいという思いは自分や家族に対して責任を持っていきたいということを示しているような気がします。

皆様の前向き感をひしひしと感じ、身が引き締まる思いになります。

 

翻って大人がこどもに対してこのようなちからを授けてあげるために何ができるかを考えます。

1の基本能力に関しては今のままでよい。

24のコミュニケーション、判断に関しては、こども社会でのこども自身の悩みに客観的に感情を挟まずに共感し、大人の考える答えを授けるのでなく自分で答えを見つけられるように促す。

3の愛情に関しては、愛情の見本を見せ、実践する。

5は運動を含めた規則正しい生活を導く。

くらいでしょうか?まとめると、家でこどもとじっくりと話し、こどもが自分で考えられるようにサポートする、ということです。親は良い見本であり、指導者になる必要があります。

何か、ありきたりになってしまいましたが確認できた、というところでしょうか。

日々精進が必要ですね。

基準

基準

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