　結果は、新型コロナに対する感染対策、社会での扱いはほぼ現状通りがよい、というものと考えられました。

　新型コロナは治療薬はほぼない状況であるため、インフルエンザよりも少し軽めの扱い、あるいはほぼかぜ程度で海外のように何ら警戒する必要はない、に傾いた結果になると予想していましたが、そうではありませんでした。いずれかぜ同等になっていく、あるいは病院での扱いもそうなっていくとは予想しますが、段階を踏んで時間をかけていくのだろうな、と感じました。

　現状で、日常生活に対する影響は、罹患した場合５日程度休まなければならないこと以外はあまりないと思います。働き方改革が進んでいることもあり、短期間休むことはそれほど大きな問題にはならず、日常はほぼ問題なく回っているということかもしれません。

　問題はこどもが罹患した場合です。保育園に預けることが難しくなったり、外出ができなくなるため親が一緒にいる必要が出てきます。ただのかぜであれば熱が下がればすぐに登園、登校できるため大きな問題にはなりませんがそうではありませんので、子育て世代への負担は大きくなっています。

　新型コロナのつらい時期に比べれば緩和されているため、今は我慢というよりお互い様なので仕方ない、と思ってみな受け入れているのだと思います。ゆくゆくは、旧型コロナと同様の、５類に入らないただのかぜになっていく、あるいはしていく必要があると思いますが、それまでゆっくりと社会が動いていくのを待つことになるのかな、と感じました。

（お詫び）

　アンケートでプール熱、水ぼうそう、手足口病を５類でないような表現がありましたが、５類でした。インフルエンザより軽めに扱われている印象があったので間違えてしまいました。ここに訂正させて頂きます。