8月9日
最近の流行のおさらい
各種感染症が混ざっています。全体的に少し減ってきています。
1. 夏かぜが多いです。手足口病、ウイルス性発疹、せきかぜ、胃腸炎、咽頭扁桃炎など入り混じっています。
2. はなかぜで喘息様にせきが長引く児が多いです。
3. 高熱が続くせきのかぜは多いです。
4. 気候が不安定なせいか、喘息発作やじんましんがときどきみられます。
5. 新型コロナは今週も5-6名でした。小児は横ばいです。
6. 溶連菌はみかけません。
周囲に新型コロナの流行がない場合、発熱児でも院内で診察をしています。今のところ問題はありません。
新型コロナは小児においてはかぜ程度です。検査は適宜行いますが、基本的にはかぜ同様の扱いにしていく予定です。
現在は感染対策、適宜コロナ検査をしながらの診療です。
南海トラフ地震が危惧されますが、くるときには来ます。ゆるめの予告があるだけ、よいと思っています。