8月2日

最近の流行のおさらい

各種感染症が混ざっています。全体的に少し減ってきています。

 

1. 夏かぜが多いです。手足口病、ウイルス性発疹、せきかぜ、胃腸炎、咽頭扁桃炎など入り混じっています。手足口病は口症状が強めで点滴するケースが時々あります。

2. はなかぜで喘息様にせきが長引く児が多いです。

3. 高熱が続くせきのかぜは多いです。

4. 小学生にマイコプラズマ様感染症がみられます。

5. 気候が不安定なせいか、じんましんがときどきみられます。

6. 新型コロナは今週5名です。

7. 溶連菌はみかけません。

 

 

 周囲に新型コロナの流行がない場合、発熱児でも院内で診察をしています。今のところ問題はありません。

 

 新型コロナは小児においてはかぜ程度です。検査は適宜行いますが、基本的にはかぜ同様の扱いにしていく予定です。

 

現在は感染対策、適宜コロナ検査をしながらの診療です。

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