12月2日
最近の流行のおさらい
1.
RSによる高熱、せきのかぜは減っています。季節がらせきが長引くことが多い印象です。
2.
胃腸炎は少し出ています。
3.
高熱のかぜが少し出ています。
4.
空気の乾燥で肌荒れが増えています。
5.
喘息発作が少し出ています。
6.
新型コロナ感染症は徐々に増えていて、小流行と言えます。
新型コロナは徐々に広まっていますが第7波程の数にはなっておりません。小学生以上は基本的に検査しておりますが、園児以下は周囲に感染者がいれば検査する程度です。
新型コロナの症状は2日程度の発熱、その後咳が少し出る程度が標準的です。小学生は初日2日目はだるそうにします。園児は結構元気です。夏かぜ程度の症状と考えてよいです。
新型コロナワクチン6カ月〜5歳未満は重要と考えています。ワクチンの副反応は他のワクチン同様、となっていてこの年代の安全性は高いです。新型コロナがこどもにとってかぜ程度であるとしても、重症化予防のできるワクチンである限りはインフルエンザワクチン同様あるいはそれ以上に接種することはお勧めです。
当院の今のところの予約枠はお陰様でいっぱいになりました。令和5年3月までに終了できる、という枠組みがあるからです。これが延長されれば枠を増やしていくことになると思います。
インフルエンザAが1例ありました。状況的には単発的と考えてよいでしょう。
現在は感染対策、適宜コロナ検査をしながらの診療です。新型コロナの検査は抗原検査で行っています。