4月15日
最近の流行のおさらい
1.
胃腸炎は少し出ています。症状は軽めで半日〜1日で回復してきますがぶり返すことも時々あります。
2.
はなかぜ、せきのかぜが少し出ています。
3.
花粉症はまだ症状がでる児が多いです。顔の皮膚があれることもあります。
4.
汗で湿疹が強まるケースが多いです。
5.
気候が安定しないため体調を崩すケースがあります。
6.
新型コロナ感染症はこどもは小康状態と思います。
新型コロナがだらだら続いています。全体的には横ばいです。
オミクロン株の亜型で第7波がきつつあると言われていますが、現場はそれほど怖い感染症だとは思わなくなっています。ある程度の重症化予防やリスク管理のめどが立っています。現状は報告や管理が必要な感染症であるため、『新型コロナにかかることがたいへん(病気ではなく)』という意味が主体で必要以上にきっちりと区分けしていますが、発症前からうつる可能性があまりない、というデータさえ出てくればインフルエンザと同様でよいと思います。そんな日は近いと考えます。
現在は感染対策、適宜コロナ検査をしながらの診療です。新型コロナの検査は抗原検査でローリスクのみ行っています。
新型コロナワクチン5-11歳の2回目が始まりました。接種後の発熱の頻度はやはり低く、また微熱です。腕のいたみはあるようですが、成人と比較すると副反応は軽い感じです。