1月28日
新型コロナを検討しながらの診療になっています。
最近の流行のおさらい
通常の感染症は少なめです。
1.
胃腸炎が流行しています。症状は軽めで半日〜1日で回復してきます。
2.
普通かぜが少し出ています。
3.
肌のかんそうがきつい時期です。しもやけが増えています。
4.
新型コロナ抗原検査ローリスクのみ施行、現在まで78回中陽性なし。ローリスク(園や学校でいない)ケースのかぜ症状はほぼ問題なしと判断しています。
新型コロナが増えています。現在は感染対策をしながらの診療です。
新型コロナの検査は抗原検査でローリスクのみ行っています。
あくまでも個人的な感触ですが、オミクロン株の感染性が弱まってきたような気がします。感染者数の推移をみても今がピークのように感じます。実行再生産数データも低くなってきていますし、このまま続けていけば来週以降減少に転ずると考えます。
新型コロナはこどもにとってかぜ程度である可能性が高いです。濃厚接触者基準等が緩まってきました。もう少し緩んでいくことを期待しながら診療しています。
新型コロナワクチン5-11歳が承認されました。じきにはじまると思います。日本小児科学会、日本小児科医会は『意義がある』と声明を出しました。オミクロンが軽症でもありこどもに広く広がっていることも考えると、本音は『待ち』でしょう。