1月21日
新型コロナを検討しながらの診療になっています。
最近の流行のおさらい
通常の感染症は少なめです。
1.
胃腸炎が出ています。局所的に流行しています。症状は軽めです。
2.
普通かぜが少し出ています。
3.
肌のかんそうがきつい時期になっています。しもやけが増えています。
4.
新型コロナ抗原検査ローリスクのみ施行、当院今まで55回で陽性はありません。
新型コロナが増えています。現在は感染対策をしながらの診療です。
新型コロナの検査は抗原検査でローリスクのみ行っています。
新型コロナはこどもにとってかぜ程度である可能性が高いです。ただオミクロン株が日本でどのような重症度等を示すのか、結果が出ない限りは現状の厳戒態勢は止むを得ないと思います。ある程度の結果が見えるまで、2カ月の辛抱、と考えています。
新型コロナワクチン5-11歳が承認されました。じきにはじまると思います。日本小児科学会、日本小児科医会は『意義がある』と声明を出しました。多くは社会にとっての意義、というところで何とも言えません。
現段階での当院のスタンスは、
・基礎疾患等理由があればお勧めする
・健康で理由がなければ、接種するしないはどちらでもよい
・本人がどうしても嫌ならお勧めしない
です。