12月24日

最近の流行のおさらい

 通常の感染症は少なめです。

 

1.    胃腸炎が増えています。嘔吐が続く児が出始めました。ノロウイルスも出ているようですが、全体的に軽症と思います。

2.    はなかぜが引き続き多いです。せきが強くなりゼイゼイしたり、発熱が長引いたりするケースもあります。

3.    喘息児がまだまだ不安定です。長いですね。

4.    熱かぜが少し出ています。

5.    肌のかんそうがきつい時期になっています。

 

 

 

新型コロナは近隣ではみられません。現在は感染対策をしながらの診療です。

医療機関ですので感染対策は緩めず、現状は今まで通りの対策の継続です。

 

 新型コロナの検査は基本的に行っておりません。

 

 新型コロナ、オミクロン株の実態が徐々に見えてきています。感染力は高いですが、重症化率がだいぶ低い傾向があるようです。味覚、嗅覚障害もあまりないようで普通かぜの様相を呈しています。しかし小児の入院率は増えているという話もあります。引き続き、今後の状況を見ていく必要があります。

 

511歳の新型コロナワクチンは国の方向性としては2月から、となっておりますがまだ準備が整っていないようです。高齢者3回目が前倒しで2月からとなるので、511歳の開始は少し遅れる可能性があります。準備をしながも開始がゆっくり、というのは状況判断をする時間ができますので理想的な展開と個人的には感じます。

 

 今年も何とか1年休みなく乗り切ることができそうです。有難うございました。

 来年もまた何卒宜しくお願い致します。

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