12月17日
最近の流行のおさらい
通常の感染症は減っています。胃腸炎が少し出ている程度です。
1.
はなかぜが中心です。せきが強くなりゼイゼイしたり、発熱が長引いたりするケースもあります。
2.
喘息児がまだまだ不安定です。
3.
胃腸炎が少し出ています。嘔吐は強くありません。ノロウイルスも出ているようです。
4.
熱かぜが少し出ています。
5.
ヘルパンギーナが1名みられました。
6.
肌のかんそうがきつい時期になっています。
新型コロナは近隣ではみられません。現在は感染対策をしながらの診療です。
医療機関ですので感染対策は緩めず、現状は今まで通りの対策の継続です。
新型コロナの検査は基本的に行っておりません。
新型コロナ、オミクロン株の実態が徐々に見えてきています。感染力は高いですが、重症化率がだいぶ低い傾向があるようです。味覚、嗅覚障害もあまりないようで普通かぜの様相を呈しています。しかし小児の入院率は増えているという話もあります。引き続き、今後の状況を見ていく必要があります。
現状ですと小学生の新型コロナワクチンは積極的にお勧めする段階ではないかもしれません。接種すべきかどうかはワクチンの必要性ではなく、周囲の状況と社会情勢によるところが大きいかもしれません。