11月26日

最近の流行のおさらい

 通常の感染症は多くもなく、少なくもなく、です。小学生に感染症が多いです。手足口病、ヘルパンギーナは全国的には流行しているようですがやはりほとんど見ません。

 

1.    はなかぜが中心です。せきが強くなりゼイゼイしたり、発熱が長引いたりするケースもあります。

2.    喘息児が不安定です。

3.    小学生のかぜが多いです。少し前は熱、のど。今はせきのかぜです。

4.    夏かぜが少し出ています。発疹が出るケースや、1週間近く熱がでるケースもあります。

5.    肌のかんそうがきつい時期になっています。

 

 

 

新型コロナは少な目です。現在は感染対策をしながらの診療です。

医療機関ですので感染対策は緩めず、現状は今まで通りの対策の継続です。

 

 家族(大人)の発熱、せき、のどの痛み等が先行する場合はコロナ要注意者として扱います。内科等受診があり、その後の経過がよい場合は普通かぜ対応とします。ただ現在はほぼかぜとして対処しています。

 

 こどもの新型コロナ感染は、家族内感染(大人から)か園や学校での感染です。周囲にいなければ大丈夫、と考えてよいです。

 

 新型コロナの検査は基本的に行っておりません。

 

 新型コロナワクチンの5〜11歳接種に関するアンケートを行いました。接種希望が4割弱、希望しないが6割弱でした。予想よりも接種希望が多いと感じました。接種体制は準備しつつどう展開していくか、諸データや意見を参考にしながら考えていきます。

前に戻る