11月5日

最近の流行のおさらい

 通常の感染症は多めです。手足口病、ヘルパンギーナは全国的には少数みられるようですが、やはり近隣では見かけません。

 

1.    はなかぜが多いです。

2.    せきの強いかぜが多いです。ゼイゼイしたり、発熱が長引いたりするケースもあります。

3.    喘息児が少し不安定です。

4.    夏かぜが少し出ています。1週間近くでるケースもあります。

5.    秋の花粉症が出ています。

6.    肌のかんそうがきつくなる時期になっています。

 

 

 

新型コロナは少な目です。現在は感染対策をしながらの診療です。

どこまでこの安定期間が続くのか考えながらの診療です。医療機関ですので感染対策は緩めず、現状は今まで通りの対策の継続です。

 

 家族(大人)の発熱、せき、のどの痛み等が先行する場合はコロナ要注意者として扱います。内科等受診があり、その後の経過がよい場合は普通かぜ対応とします。

 

 こどもの新型コロナ感染は、家族内感染(大人から)か園や学校での感染です。周囲にいなければ大丈夫、と考えてよいです。

 

 新型コロナの検査は基本的に行っておりません。

 

 新型コロナの軽症治療が充実してくるといよいよ指定感染症から外れてくるのかもしれません。その場合保険診療に移行するわけですが、高額な検査、治療費の自己負担が重く感じられてくる、ということになります。こどもの場合は関係ありませんが。。。

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