7月9日
最近の流行のおさらい
RSウイルスが依然として流行しています。手足口病、ヘルパンギーナはみられません。
1.
発熱、せきかぜであるRSウイルスは園をかえて流行しています。急性期が終わってもせき、鼻水が長く続きます。園児はだいたい1週間お休みします。
2.
高熱中心のなつかぜが少し出ています。
3.
虫刺されが多いです。乳幼児は赤く腫れあがる傾向があります。
4.
とびひが少し出ています。
5.
疲れでじんましんが出る幼児が時々見られます。
6.
疲れで体調を崩す小学生が多いです。
7.
花粉症、アレルギーが引き続き出ています。雑草花粉と思われます。
新型コロナは島田市では落ち着いています。現在は変異株によるこどもクラスターに注意しながらの診療です。
新型コロナワクチン12歳以上の小中学生接種を8月以降行うことになりました。まだ日程、人数等決定しておりません。どの程度のワクチンが来るのかで決めようと思っております。
南米の変異株にはワクチン効果が低い可能性がありようです。インフルエンザワクチンのように株を変えながら定期的に接種しないといけないのかもしれません。副反応はなかなか強いですので先が思いやられますが、命には代えられませんね。