4月16日
最近の流行のおさらい
感染症は少し増えてきました。
1.
発熱のみられる普通のかぜが園児に増えています。
2.
ケンケンと強い咳がでるクループかぜが少し出ています。
3.
胃腸炎が少し出ています。
4.
虫刺されが多いです。
5.
皮膚の乾燥性湿疹が引き続き多いです。
6.
小学生に水ぼうそうが少し出ています。
7.
花粉症が引き続き出ています。ヒノキ花粉と思われます。程度は軽めです。
新型コロナは志太榛原地区では落ち着いています。
引き続き変異株によるこどもクラスターに注意しながらの診療です。
新型コロナ感染症第4波と言われています。基本的なことは変わりませんので引き続き感染対策をしっかり継続し、ワクチンが行き渡るまでは現状維持で頑張りましょう。
新型コロナワクチン接種ですが、国内の調査で2回目接種後の副反応が多いことが分かってきました。発熱は30%以上、だるさ、接種部位の痛みは半数以上に見られます。副反応は若い方が多い、女性の方が多い傾向があります。インフルエンザワクチンとは違い反応が強いので効果も現状はしっかりでると考えてよいでしょう。
問題は変異株に効果があるか、いつまで効果が持続するか。この辺りは更なる研究が待たれます。