最近の流行のおさらい

全体的にとても落ち着いています。インフルエンザは全国的にも流行していない状態が継続しております。

1. 推定ノロの胃腸炎は局所的に流行しています。

2. はなかぜは少ないです。せきかぜに移行するケースが少しあります。

3. 高熱、結膜炎の夏かぜ（アデノウイルス）は減っています。

4. 水ぼうそうが局地的に発生しています。

5. 皮膚の乾燥性湿疹が増えています。

6. 鼻、目のアレルギーが少し出ています。

新型コロナに関しては、治療薬に光明が見いだせない現状、ワクチンのみが頼みの綱です。

ワクチン普及に向けたフェーズに入っていると思います。色々な不安、不確定要素、期待をはらみながら迅速に進めていく必要があります。きちんとした科学的疫学的事実に基づきリーダーシップをとりながら推進していく事業に関しては、目に見える目標と停止条件を決めて行ってゆくしかありません。ゆっくりしていると医療崩壊は進み、経済停滞も進んでいきます。お金は打ち出の小づちではありません。各種バランスをにらみつつ、多少のマイナス要素も含みながらも最終結果が最も望ましい道を選択していくしかありません。

そのためには政治的要素のない分析力決断力が必要なのですが。。。

　静岡県の1/22現在は『警戒レベル5（特別警戒）』です。

http://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/covid-19-keikailevel.html

現状は今まで通り個人レベルでの警戒を継続するのみです。