1月15日

最近の流行のおさらい

流行疾患はほぼありません。全体的にとても落ち着いています。インフルエンザは全国的にも流行していない状態が継続しております。

 

1.    はなかぜは少ないです。せきかぜに移行するケースが少しあります。

2.    高熱、結膜炎の夏かぜ(アデノウイルス)は少しでています。

3.    胃腸炎は少し出ています。

4.    水ぼうそうが局地的に発生しています。

5.    皮膚の乾燥性湿疹が増えています。

6.    鼻、目のアレルギーが少し出ています。

7.    自律神経を乱す児が目立ちます。

 

 

コロナ対策としての感染対策は行きつくところまで行っていると思われます。何しろ若い世代にとってはただのかぜにしか過ぎないのですから。

国のお金がないと休業は命じられない状態ではある程度の感染者数はやむを得ないのでしょう。医療ベースでの対策は、医療機関を増やすことに主眼を置いています。通常の医療もしていかないといけない条件では現実的には難しいと感じますし、医療従事者にも命令としては来ません(協力、という形です)。選択が可能であるなら本来必要なところにはなかなか人材は集まらないでしょう。人材を集めるために必要なものは気持ちではなく、お金と勤務環境・条件でしかありません。

治療薬に光明が見いだせない現状、ワクチンのみが頼みの綱です。新しいワクチンで不安もあるとは思いますが、ワクチン普及に対する啓発が必要と感じています。

 

 

 

 静岡県の1/15現在は『警戒レベル5(特別警戒)』です。

http://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/covid-19-keikailevel.html

現状は今まで通り個人レベルでの警戒を継続するのみです。

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