12月11日
最近の流行のおさらい
はなかぜが中心の診療です。全体的にとても落ち着いています。静かな年末年始になる可能性が高いです。
1.
はなかぜが小児全般(〜おとな)に流行しています。赤ちゃんから園児まで延々と長引きます。気管支の弱い児はぜいぜい、強いせきを徐々に伴います。
2.
高熱の夏かぜ(アデノウイルス)は減っています。
3.
溶連菌感染症が多めです。
4.
水筒が1名みられました。
5.
皮膚の乾燥性湿疹が増えています。
新型コロナウイルス感染症は全国的にピーク超えかもしれません。諸外国もここから減る国、再上昇する国があって今後の日本の状況は読めません。
島田市は今週は落ち着いてきています。
静岡県の医療体制もひっ迫傾向です。高齢者が新型コロナに罹らないよう注意しましょう。
新型コロナワクチンの情報が出始めてきています。数カ月前より不安情報が少ないのは良いこと、と考えています。高齢者と基礎疾患者、医療従事者にまず、来年前半を目途に接種開始を考えているようです。島田市もその動きに乗って動き始めています。
静岡県の12/11現在は『警戒レベル4(県内警戒、県外警戒)』です。
http://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/covid-19-keikailevel.html
現状は今まで通り個人レベルでの警戒を継続するのみです。