11月27日
最近の流行のおさらい
はなかぜが中心の診療です。
1.
はなかぜが小児全般に流行しています。赤ちゃんから園児まで延々と長引きます。気管支の弱い児はぜいぜい、強いせきを徐々に伴います。
2.
高熱の夏かぜ(アデノウイルス)が流行しています。熱が数日以上続きます。小学生にも広まっている印象です。
3.
溶連菌感染症が少し出ています。
4.
皮膚の乾燥性湿疹が増えています。
新型コロナウイルス感染症は全国的に増えています。各自が感染対策をしっかりと行うことにつきます。
静岡県も場所により市中感染レベルになっていると考えます。外での飲食には十分気をつけましょう。
最近小学生以上の発熱が見られるようになっています。アデノウイルスの流行があるのでアデノの可能性が高くまだ新型コロナとは考えづらいですが、新型コロナを考慮しながらの診療です。
現在は家族(大人)の発熱、せき後のこどものかぜ症状は厳重注意、としています。
静岡県の11/27現在は『警戒レベル4(県内警戒、県外警戒)』です。
http://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/covid-19-keikailevel.html
現状は今まで通り個人レベルでの警戒を継続するのみです。