10月23日

最近の流行のおさらい

はなかぜが中心の診療です。

 

1.    はなかぜが乳幼児を中心に流行しています。

2.    せき、ぜいぜいのかぜは出ています。発熱を伴ったり、喘息様になったりするケースを散見します。喘息児も少し調子が悪い気候になっています。

3.    アレルギー性鼻炎が多いです。

4.    高熱の夏かぜは減っています。

5.    あせも、湿疹、虫刺され、とびひなどは少し出ています。

 

 

 

 新型コロナウイルス感染症は落ち着いています。

 開業医が発熱等診療医療機関として静岡県に登録されると補助金がでます。この登録は手挙げ方式であるため希望すれば登録されます。

 登録した場合、発熱で相談された場合は診療することになります。登録医療機関の情報は市内の医療機関で共有されるため、発熱患者が受診希望の場合、『〇〇で診てもらえるから行ってください』と言えることになります。

 発熱等診療医療機関は補助金が貰えるのですが、そのシステムが微妙で発熱患者を診た場合補助金が減らされる、というものです。1日に5人発熱患者を診察すると補助金なしになります。

 ということで手挙げする医療機関はほとんどないと考えます。

 小児科は感染症を診ることが使命ですのでかかりつけの発熱患者は診療します。ただし、当院は発熱等診療医療機関の登録は致しません。不特定多数の受診があると困るからです。

 

 静岡県の10/23現在は『警戒レベル3(県内注意、県外警戒)』です。

http://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/covid-19-keikailevel.html

現状は今まで通り個人レベルでの警戒を継続するのみです。

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