9月18日

最近の流行のおさらい

 

 

1.    せき、ぜいぜいのかぜは少し減っています。発熱を伴ったり、喘息様になったりするケースを散見します。

2.    水ぼうそうは収まってきています。

3.    高熱の夏かぜは少し出ています。最後の経過で発疹が出ることがあります。

4.    胃腸炎が少し出ています。

5.    溶連菌が少し出ています。

6.    あせも、湿疹、虫刺され、とびひ、じんましん、水いぼなど皮膚トラブルは少なくなってきています。

7.    夏の花粉症は軽症ですが数が多い印象です。

8.    ちょっと疲れている児が多いです。

 

 

 新型コロナウイルス感染症は落ち着いてきています。

 インフルエンザワクチンの優先順位が先週厚労省から発表されました。65歳以上は10月1日から開始、それ以外の方は10月26日までお待ちください、とのお願いでした。これを受けて日本小児科医会も小児の接種の重要性等について声明を発表しておりますが、最終的には各医療機関の判断に委ねるとのことでした。

 当院としましては年内にインフルエンザワクチンを可能な限り行うことを重視しております。そのためには10月の接種をしないことは大きなマイナスになると判断し、予定通り10月5日から接種開始と致しました。

 また接種回数に関しまして、添付文書通りではなく根拠のある世界基準で行っております。静岡県立こども病院も当院とほぼ同じ1回主体法をとっているようです。なるべく多くの方にワクチン接種ができるようにと判断致しました。併せて宜しくお願い致します。

 

 

 静岡県の9/18現在は『警戒レベル3(県内注意、県外警戒)』です。

http://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/covid-19-keikailevel.html

現状は今まで通り個人レベルでの警戒を継続するのみです。

前に戻る