9月11日
最近の流行のおさらい
1.
せき、ぜいぜいのかぜが流行っています。発熱を伴ったり、喘息様になったりするケースを散見します。RSウイルスではないようです。
2.
水ぼうそうが局所的に出ています。
3.
高熱の夏かぜは減ってきています。
4.
胃腸炎が少し出ています。
5.
あせも、湿疹、虫刺され、とびひ、じんましん、水いぼなど皮膚トラブルは減ってきています。
6.
便秘の児が多いです。
7.
夏の花粉症は軽症ですが数が多い印象です。
8.
ちょっと疲れている児が多いです。
新型コロナウイルス感染症は少し落ち着いてきています。全国的には保育園のクラスターなども見られ、重症にはなりませんが持ち込まれると広まってしまいます。(ここだけをみればただのかぜですが。)
南半球でのインフルエンザはやはりかなり少ないようです。新型コロナ対策をすればインフルエンザはほとんど流行しないことを証明しています。それでも南半球で新型コロナはそこそこ流行しています。
といっても流行様式は北半球と同様に見えます。冬だから大流行、とは見えません。今の新しい生活様式を徹底していた結果、インフルエンザはほとんど流行せず新型コロナは現在の第2波同様かやや大きな波が現れる、程度に収まると嬉しいですね。
静岡県の9/11現在は『警戒レベル3(県内注意、県外警戒)』に下がっています。
http://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/covid-19-keikailevel.html
現状は今まで通り個人レベルでの警戒を継続するのみです。