8月8日

最近の流行のおさらい

 

 

1.    高熱の夏かぜが比較的多いです。解熱後に発疹が出るケースが時々あります。

2.    はなかぜ、咳かぜで喘息が出るケースがあります。

3.    あせも、湿疹、虫刺され、じんましん、水いぼトラブルが多いです。

4.    便秘の児が多いです。

5.    夏の花粉症が少し出ています。

6.    手足口病が1名見られました。ヘルパンギーナはみません。

7.    ちょっと疲れている児が多い印象です。

 

 

 

当地区の新型コロナウイルス感染は、今週は小康状態です。感染への警戒、対策で東京はピークなのか、という数の動きです。このままいけば周辺や大阪、名古屋も東京の後追いでピーク→低下となるのかもしれません。

しかしここにきてお盆の人の移動が始まります。来週は東京での数の低下、静岡を含めた地方での散発増加となると予想します。静岡県で散発しても保健所を中心とした感染対策で抑え込めるのではないでしょうか?9月に入ってピークは過ぎ第2波が落ち着き、そして恐るべき冬の第3波に突入するのでしょうか?ウイルス毒性は低下している可能性があります。次の波ではさらに毒性が低下し、2類感染症→5類感染症(季節性インフルエンザと同じ扱い)に格下げになるとよいのですが。とらぬ狸の皮算用的な予想です。

お盆の時期は当院に島田市のこどもの受診、帰省児の受診が集中します。感染対策をしながらの診療は時間がかかりお待たせしてしまうかもしれませんが、宜しくお願い致します。

 

現状は今まで通り個人レベルでの警戒を継続するのみです。

 

 静岡県の8/8現在は『警戒レベル4(県内警戒、県外警戒)』です。

http://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/covid-19-keikailevel.html

前に戻る