7月3日

最近の流行のおさらい

 

園、学校で感染対策をしっかり行っているため例年流行する手足口病、ヘルパンギーナは全く出てきません。夏かぜがわずかに出ている程度です。園での感染対策は難しいだろうと考えておりましたが、感染症を軽くする、効果もありそうです。感染症を軽くすることによりアレルギー性鼻炎、喘息等のアレルギー性疾患も軽くなっています。

 

 

1.    発熱中心の夏かぜはあまり増えません。発熱は数日で、発疹が出るケースもあります。

2.    扁桃炎を主体とする夏かぜは少し出ています。

3.    発熱1日、せき、鼻水のかぜが少し出ています。

4.    あせも、湿疹、虫刺され、じんましんが多いです。

5.    水いぼが目立ちます。取る、取らないは水いぼの程度、児のおかれる環境によると考えます。取って治るわけではありません。

 

 

 

 新型コロナウイルス感染が落ち着き日常を取り戻しています。静岡県民はしっかりと生活様式を保っていると思いますので、東京から波及してきても焦らずに今の対応を続けていくことが肝要と思います。

東京では1日100名以上で第2波か、と言われていますが新しい生活様式を徹底し、クラスター発生源さえ押さえておけば自然減衰してゆくかもしれませんが先行き分かりません。

引き続き『新しい生活様式』の継続が望まれます。

 

 静岡県の7/3現在は引き続き『警戒レベル3(県内注意、県外注意)』となっています。

http://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/covid-19-keikailevel.html

県外移動は、山梨県のみは訪問可、北海道、東京、埼玉、千葉、神奈川は慎重に行動、その他は注意して訪問可、となっています。

ただし、『東京都では100人を超える感染者が確認されるなどリスクが高まっており、こうした地域のクラスターが発生している場所や多人数の会食場所は避けるなど、自粛を徹底してください!!』と付け加えられています。

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