3月7日

最近の流行のおさらい

 

全体的に少なめです。例年春休みに入ると感染症が一気に減りますが、そのような感じです。

 

1.    熱の続くはなかぜはが出ています。RSウイルスやヒトメタニューモウイルス(ぜいぜい、発熱のかぜ)の初期かもしれません。RS、ヒトメタは幼児に少し多いです。

2.    胃腸炎は小学生、園児に散発です。

3.    発熱、扁桃腺がはれる、目やに、鼻が詰まる、等のアデノウイルス様感染症は減っています。

4.    インフルエンザBが1例みられました。

5.    花粉症は出ています。症状が少し軽めです。

6.    溶連菌感染症は少し出ています。

7.    喘息児が気候の変動のせいか、少し不安定です。

 

 

新型コロナを心配しての来院はありません。まだ島田にはほとんどいないと考えています。

 

こどもの場合はかぜと見分けが全くつかないと思います。通常通り診療を行い、症状、経過が思わしくなければ中核病院に紹介するというスタンスで継続しています。

 

エアロゾル感染のリスクがあるため各種迅速検査(インフルエンザ、溶連菌など)は自粛しております。

 

急激な悪化はなさそうなので、新型コロナだとしても落ち着いて対処することができます。

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