7月20日
最近の流行のおさらい
1. 手足口病が中心ですが減ってきました。数年前のような派手派手なもので、1か月後に爪がはがれてしまうような例はみません。ほとんどの児が軽くみえるのですが、実は本来わからない軽症も園が見つけ出す、という状況と思います。
冬場に熱がなくてもインフルエンザだ、などと言って隠れインフルエンザを見つけ、それがさも必要だ、などと言っている状況と似ています。害の少ない感染症は排除するのではなく、うまく付き合っていくことが必要です。水いぼも同様です。
2. 高熱の続く気管支炎が流行している園があります。
3. 胃腸炎は少し出ていますが流行ほどではありません。
4. 夏かぜはほとんどみません。
5. はなかぜ、鼻副鼻腔炎〜軽め気管支炎が少しでています。
6. 突発性発疹が少し多いです。
7. とびひが少し出始めています。