7月14日

最近の流行のおさらい

 

 

1.    夏風邪が中心です。ヘルパンギーナ様は多めですが、手足口病様は少ないです。扁桃炎タイプ、のどが赤くならないタイプなど様々です。総じて夏風邪の登園基準は、1日以上解熱し口の中の痛みが問題のない程度(食事がしっかりとれる、飲み込みに問題ない)になったら、です。インフルエンザの治癒証明も不要な地域も増えてきています。夏風邪系は法定伝染病でもないため、個人的には、なつかぜ、と診断して再診の手間がないようにしております。(病名がつくと治癒証明を求めるところが多い)

2.    せきの強い気管支炎が少し出ています。発熱も45日続く場合があります。喘息発作の原因になっています。

3.    はなかぜから副鼻腔炎になるケースが増えています。

4.    胃腸炎が園児〜小学生を中心に少し出ています。赤ちゃんの下痢も長引く傾向があります。

5.    夏バテによるじんましんが多めです。

6.    おたふくが少し出ています。ワクチン接種していてもかかる場合があります。

7.    突発性発疹が少し多いです。

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