7月7日
最近の流行のおさらい
1. 夏風邪が中心です。ヘルパンギーナ様、手足口病様は少し出ています。のどの赤みが軽く熱が3日程度でる夏風邪が多いです。総じて夏風邪の登園基準は、1日以上解熱し口の中の痛みが問題のない程度(食事がしっかりとれる、飲み込みに問題ない)になったら、です。インフルエンザの治癒証明も不要な地域も増えてきています。夏風邪系は法定伝染病でもないため、個人的には、なつかぜ、と診断して再診の手間がないようにしております。(病名がつくと治癒証明を求めるところが多い)
2. せきの強い気管支炎が少し出ています。発熱も4〜5日続く場合があります。喘息発作の原因になっています。
3. 胃腸炎が園児〜小学生を中心に少し出ています。赤ちゃんの下痢も長引く傾向があります。
4. 体力の低下によるじんましんが多めです。
5. 喘息患者さんが少し不安定です。
6. おたふくが少し出ています。ワクチン接種していてもかかる場合があります。
7. 突発性発疹が少し多いです。