6月30日

最近の流行のおさらい

 

 

1.    夏風邪が多いです。ヘルパンギーナ様、口内炎様は減ってきました。のどの赤みが軽く熱が3日程度でる夏風邪中心になってきています。総じて夏風邪の登園基準は、1日以上解熱し口の中の痛みが問題のない程度(食事がしっかりとれる、飲み込みに問題ない)になったら、です。インフルエンザの治癒証明も不要な地域も増えてきています。夏風邪系は法定伝染病でもないため、個人的には、なつかぜ、と診断して再診の手間がないようにしております。(病名がつくと治癒証明を求めるところが多い)

2.    せきの強い気管支炎が少し出ています。発熱も45日続く場合があります。RSウイルスも混じっているようで、喘息発作の原因になっています。

3.    体力の低下によるじんましんが多めです。

4.    喘息患者さんが少し不安定です。

5.    胃腸炎が園児〜小学生を中心に少し出ています。赤ちゃんの下痢も長引く傾向があります。

6.    おたふくが少し出ています。ワクチン接種していてもかかる場合があります。

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