1月20日
インフルエンザが流行しています。予防の基本は手洗い、うがい、予防接種です。隠れインフル、といってテレビなどで平熱、微熱での検査をすすめているようですが、検査は大変つらいものです。必要以上の検査はしないように心がけています。38度以上の発熱12時間以上、あるいは37℃台の微熱24時間以上が良いタイミングと考えています。発熱初期でも救急受診した場合、医師はわざわざ受診したという状況から検査せざるを得ません。検査で陰性で翌日再検査、陽性となるケースが多いと思われます。インフルエンザが疑われる場合、重症感がないようでしたら発熱初期での受診は避けるべきです。
1. インフルエンザA<Bで流行しています。まだ年長児に多いです。徐々に年齢が下がってきます。今週から2月上旬にかけてピークでしょうか?
2. 胃腸炎は少しでています。ノロが中心と思われます。
3. おたふくは少なめです。
4. はなかぜが多いです。咳の多い気管支炎になるケースも散見します。
5. 手足口病はほとんどみません。
6. 高熱が3-4日続く夏風邪はわずかに残っています。
7. RSウイルス様のぜいぜい、高熱のかぜもほとんど見ません。
8. 皮膚の乾燥が急にひどくなるケースが多いです。