相変わらず春夏秋冬の疾患が混ざっています。マイコプラズマはやはり小学生に多く、園児には少ない傾向があります。乳幼児はRSウイルス中心、胃腸炎もぱらぱら。重症なるケースが少ないのが幸いです。

 

 

最近の流行のおさらい

 

1.    発熱3日くらいのみ、あるいは少しせき、鼻水、下痢になる夏風邪が少しでています。結膜炎になるケースも時々あります。ヘルパンギーナ、手足口病も部分的に出ています。

2.    ぜいぜいしたり、せきが多く熱が3-4日続くかぜが増えてきています。RSウイルス(本来冬流行)が多いようですが、類似のヒトメタニューモ(本来春流行)も出ています。

3.    喘息は大気の状態が不安定で少しでています。

4.    胃腸炎は少し出ています。夏風邪との区別が難しいケースがあります。

5.    マイコプラズマ感染症が多めです。かなり危険な流行です。

6.    インフルエンザが部分的に発生していましたが減っているようです。

7.    発熱、せきの秋のかぜが少しでています。

8.    じんましんがでるケースが時々あります。

9.    天候が不安定なせいもあり、ストレスを感じる児が多いです。

10.  水ぼうそうは全くみません。おたふくは2-3年ぶりに1例遭遇しました。

11.  百日咳も少しでています。

12.  単純ヘルペスも1例ありました。

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10月8日