9月3日

最近の流行のおさらい

 

1.    発熱患者さんがまだ中心です。夏風邪ですが3日くらいの発熱で自然治癒します。夕方、夜に上がる傾向があります。ヘルパンギーナ、手足口病と診断できるケースはわずかです。後半にせきが増えるタイプも多いです。1−2週間続くケースも少数あります。ここのところは夏バテも相まって状態がよくない児が増えています。

2.    喘息は大気の状態が不安定で少しでています。

3.    ぜいぜいしたり、せきが多い熱のあまりでない風邪がすこし流行っています。

4.    胃腸炎は少し出ています。乳児がかかると夏場はかなり長引きますが症状は軽いです。

5.    とびひ、ひどいあせもは減っています。

6.    百日咳がごく少数でています。喘息持ちでない大人の長引くせきは要注意です。

7.    夏ばての印象の児が増えています。じんましんがでるケースも時々あります。皮膚のカンジダも夏ばて出易くなっています。

8.    突発性発疹がやや多いです。

 

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