11月15日
最近の流行のおさらい
1. 夜にせきの多い、少しぜいぜいするかぜがとても多いです。高熱が数日続くこともときどきあります。RSウイルスと思われる患者さんも多いです。喘息患者さんも継続的にでています。いずれにしても咳が長引いて1週間以上続くケースが多いです。
2. 乳児から幼児にはなかぜ、副鼻腔炎は多めですが少し減っています。
3. 溶連菌感染症が増えています。
4. 胃腸炎が増えています。嘔吐が多くなっています。ウイルス性胃腸炎で血便を呈することが通常より多いです。
5. 高熱の出るかぜが少し出ています。扁桃腺がはれるケースや、のどの赤みが強いケースが多いです。夏風邪の名残と思われます。
6. 皮膚の乾燥がひどくなるケースが多いです。
7. 水痘はすこしでていますが増えています。周囲にいると接触とみなされ、インフルエンザワクチン接種などができなくなります。