6月15日
今の傾向として、0歳児のかぜが多いです。今までに見られない傾向でしたが、どうしてでしょうか??
1. 喘息の患者さんがとても不安定です。喘息のひきがねとなるようなかぜがはやっていますが風邪自体はごくかるめと思います。熱が4−5日続き、せき、ぜいぜいが長引くかぜは相変わらず少し出ています。原因ウイルスとしてヒトメタニューモウイルスも季節外れのRSウイルスもでているようです。
2. クループの症状がでるかぜが少しでています。
3. 扁桃炎を起こす夏かぜや手足口病が増えています。ヘルパンギーナはまだみません。熱のみのケースも時々みます。
4. 溶連菌感染症が少し流行しています。
5. 皮膚のあせも、虫さされ、とびひのなりかけも多くなっています。
6. ウイルス性発疹で自然に治るものが少しでています。
7. インフルエンザは今週はみませんでした。
8. 胃腸炎は少し残っています。
9. 水痘は多め、おたふくは少ないです。
10. 暑さのための疲労などの体調不良でと思われるじんましんが少しでています。