9月15日
先週と大きな変化はありません。
最近の流行のおさらい
1. 喘息や喘息っぽいかぜ、夜中に咳の多いかぜは多いです。マイコプラズマも少し混ざっています。RSウイルスも混じっているかもしれません。
2. 乳幼児の胃腸炎が増えています。軽いことが多いですが、時に嘔吐が強い場合があります。
3. 乳児の便秘が多いです。汗で水分が失われることと、夏ばてが原因と考えます。
4. 2-3日高熱のみのなつかぜがまだ多いです。頭痛、ぐったりが多いのが特徴です。軽めですが感染性が強そうです。0歳児も発熱のみが多いですが、突発疹は少なくなつかぜが中心と考えます。熱が1週間近く続く場合もありますがおおむね悪くはありません。夏かぜで解熱後発疹のでるケースがときどきあります。
5. 湿疹、あせもが悪化するケースは減ってきました。とびひも落ち着いてきました。
6. おたふく、水痘は少し増えてきました。溶連菌が少し出始めました。
7. 夏ばてと思われるじんましんが赤ちゃんから中学生まで、少し出ています。