H23年4月1日 新年度のお知らせ
H23年4月1日よりヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンの助成が始まります。下の3つの自治体にその時に居住している方は当院にて接種可能です。対象年齢は接種時に2ヶ月〜5歳未満(5歳のお誕生日の前日まで)です。他の市町村の方はまず居住地区の保健センターにご相談ください。持参物をそれぞれ示します。
島田市
予診票 23年4月1日以降対象者に保健センターより1枚送られてくるもの。間に合わない場合はクリニックにあります。
こども受給者証 保険証 診察券 念のため。
母子手帳
お金(自己負担 ヒブは2000円 肺炎球菌は2500円)
藤枝市
予診票 藤枝市が作成したもの。(クリニックにもあり)
こども受給者証 保険証 診察券 念のため。
母子手帳
お金(自己負担 ヒブは34円 肺炎球菌は0円)
川根本町
川根本町役場で発行した接種券、予診票
こども受給者証 保険証 診察券 念のため。
母子手帳
お金(自己負担 ヒブ、肺炎球菌とも0円)
H23年4月からBCG接種個別化となります。当院は島田市の方のみの受付です。4月1日から4月19日分10名の予約開始です。当日に3ヶ月〜5ヶ月の児が対象です。
最近の流行のおさらい
1. 熱が続く、せき、ぜいぜいなどのかぜ、喘息発作がはすこし増えている印象です。
2. 溶連菌感染症は増加してきました。
3. 普通のかぜや熱が1日だけでるはなかぜは少し減ってきました。
4. 嘔吐、下痢を主体とする嘔吐下痢症も少し減っている感じです。ロタウイルスが中心のようです。対処法は原因ウイルスによって変わりはありません。
5. インフルエンザは少数です。B型が主体です。
6. 伝染性紅斑(りんご病)はときどきみられます。顔や手足が赤くなって診断されますが、そのときは感染しません。
7. 水痘はだいぶ減りました。おたふくかぜはほとんどいません。アデノウイルスも減っています。手足口病患者さんが少数ながらいます。
8. 皮膚のかさかさ、湿疹は少し多めです。汗であせもになるケースもちらほらみます。