1週間情報提供をお休みしてしまい申し訳ありません。クリニックの試験とも言うべき保健医療に関する個別指導(開業2年目には必ずあります)が2月17日にあり、その準備に追われていたのと、それ以外にも会議、健診、休日診療など色々な出来事が重なりに重なってしまいました。

17日に無事終了した個別指導は普段きちんと診療を行いカルテ記載をし、正しい保険診療を行っているかを見るためのものでした。カルテ内容をしっかり書いているかどうかは自分では頑張っているつもりでもそれでよいかどうかわからないため、とても緊張して望みましたがおおむね良好、との結果を戴きました。保険診療も算定要件なるものを満たしているかどうかが鍵のようですが、それがきちんとカルテに記載できていたようで(ちょっとおまけもありましたが)、何とか合格を戴きました。個別指導は大きな心の負担だったのですが、何を問われているかがなんとなくわかりました。患者さんに対してきちんとした診療をする、そしてそれをきちんとカルテに記載し、どんなことをやったのかを保険審査する先生にお見せすることができる。気づいてみれば、保険診療でお金を戴いているので当たり前のことでした。以前から情報開示に積極的だったのがよかったのかな、と思ったのでした。ちょっと違うかな。

 

 

最近の流行のおさらい

1.      インフルエンザが患者さんは先週がピークで今週は減少傾向。しかし、A型に2回(新型と季節性の2種類)かかる患者さんが数名、B型も数名。軽めの再流行があるのかもしれません。

2.      普通のかぜや熱が1日だけでるはなかぜは多いです。

3.      熱、せき、ぜいぜいなどのかぜは少し減ってきました。せき、熱のかぜとしてマイコプラズマ様のものは相変わらず多い印象です。

4.      嘔吐、下痢を主体とする嘔吐下痢症は少し減っていますがまだ小流行です。

5.      伝染性紅斑(りんご病)が多くみられるようになりました。

6.      水痘はかなり増えています。溶連菌感染症、おたふくかぜ、扁桃炎や結膜炎を軽く起こす患者さんとも少なくなっていますがまだ少数います。

7.      皮膚のかさかさ、湿疹はちょっと減ってきた感じです

8.      花粉症症状を示す患者さんは意外と多くありません。花粉情報サイト、はなこさん、を見ても静岡はまだあまり飛んでいない模様です。

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2月19日 とうげ