7月31日 アクセス
Googleでホームページ解析サービスを行っており、このホームページにどこからアクセスしているかを見ることができます。結果はとても意外で、そのためお知らせしたい内容である「最近の話題」を院内に掲示することにしました。ここ4ヶ月の数ですが、
1位 静岡市 1364
2位 藤枝市 984
3位 榛原郡 505
4位 島田市 426
5位 浜松市 277
となっています。なんと地元島田市は4位。浜松に住んでいてもうなぎを余り食べないという、あの現象と同じなのでしょうか?
最近の流行のおさらい
1. ヘルパンギーナは多めです。
2. 熱、頭痛、腹痛、せきなどの症状がでる軽めの夏かぜは減ってきました。夏かぜとして多かった熱が1〜数日で終わるパターンは崩れ、熱+嘔吐、熱のあと咳や鼻水、熱が長引くなど色々な種類が混ざってきていますがトータルでは減っています。
3. 手足口病はかなり減りました。
4. 喘息発作が時々みられます。気管支に親和性のあるウイルスがきっかけと思います。
5. 扁桃炎は少ないですが、プール熱に近い感染症は時々みられます。
6. あせも、とびひ、虫刺されは多いです。ひどくならないよう、皮膚が弱い方は特に汗、気温対策に気をつけましょう。
7. みずぼうそうはほとんどなし、おたふくは少し流行しています。
8. 胃腸炎は時々みられます。やはり0歳の赤ちゃんに多いです。
熱中症らしい患者さんはあまり見受けません。熱中症は全身的な疲労感、消耗感がありますが、かぜでの熱だとこどもは比較的元気なことが多い印象です。いずれにしても水分摂取は重要です。ただ、夏ばてと考える患者さんは時々みられます。規則正しい生活、この暑さではなかなか難しいですが、こころがけましょう。